累計240億回。日本発のショートアニメで、日本、国外含めてこれだけ再生されている会社があります。
ANRIの投資先の「Plott」です。
そのPlottが、日本で当たった作品を英語にして海外へ出し始めました。海外だけで、累計9億回を超えたと発表しています。
海外での月間再生数は、1年で約20倍まで増えました。(2025年6月約483万回→2026年6月には約9,457万回)
【どんな会社か】
Plottは、数分で見終わるショートアニメをYouTubeやTikTokで展開している会社です。
代表作の『混血のカレコレ』は、YouTubeの登録者が300万人を超えました。2026年4月には、日本の月間再生回数ランキング(言葉を使わない作品を除く)で4位に入っています。その月だけで約3.6億回、見られました。
『テイコウペンギン』も登録者200万人を超え、2022年にテレビアニメになりました。
熱狂は、YouTubeの中だけで終わっていません。
・コミックが小学館から9巻まで出ています
・キャラクターのスマホゲームも出ています
チャンネル全体では、登録者が累計1,400万人、再生回数が累計240億回を超えています。
【海外での伸び方に特徴があります】
引っぱっているのは、2つの英語版チャンネルです。
1作目『混血のカレコレ』英語版で作った海外展開のやり方を、2作目『全力回避フラグちゃん!』英語版にあてはめたところ、初月の再生数は1作目の約28倍(72万回→2,046万回)になりました。届いた国と地域も、96から213に広がっています。
特定の作品の人気に頼らず、次の作品でも同じように伸ばせるやり方ができてきた、ということだと思います。
【なぜANRIは投資したか】
ANRIは2021年、Plottがまだ登録者250万人のYouTubeを中心にアニメを作っていたころに、リードで出資しました。
ANRIが注目したのは、ヒット作を1本出す力ではなく、「面白いものを繰り返し作れるか、そのIPをどこまで広げられるか」という点です。
日本のアニメや漫画は世界に通用する、とよく言われます。ただ、通用させるには、作品を海外に届けるやり方を誰かが作らないといけません。
国内で240億回まで積み上げたPlottが、いまそれを作っています。
日本のIPが海外でどう広がっていくのか、Plottの動きは見ていて面白いと思います。
▼ 海外で累計9億回を突破
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