クールジャパン機構の設立当時の状況は、
エヴァンゲリオンの大ヒットによって、“アニメは儲かる”との誤解が広がり、投資先を失っていた民間のファンド(投資して、数倍の利益を回収する)が、アニメファンドをたくさん作りだした。
当方にも その手の相談が来たが、アニメの年間の制作本数を見せて、去年大ヒットしたのは、何作品もありましたか?と諭す。
大部分の作品は、ほとんど利益が出ておらず、現場は十分な制作費もでない業界であり、ヒットする作品は 数%もない。
コンスタントに数倍の利益を求めるファンドは、アニメには合わないと。
案の定、アニメ系ファンドは次々と失敗し、撤退していった。
そんな中で、税金を使って、アニメのファンドをつくろうとしたのが、このクールジャパン機構。
設立時から、失敗がわかりきっていた。
そして、まったくヒットしそうにない企画をいくつか用意し、それらにいろんな名目でどんどん費用を与え、そして、1本も制作にも入らない。
それを10年以上続けて、“540億円使いましたが、全然成果はでませんでした”で、終わらせようとしている。
設立から運営等の責任者や、お金を受け取った民間側を洗い出し、責任を追及すべき。
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