人は、才能だけでは立ち上がれない。
「お前なら大丈夫」と信じ続けてくれる、たった一人の存在に救われることがある。
これも偶然ではく、必然
人生は必然で回る
今や、テレビで見ない日はない有吉弘行。
しかし、その裏には7年間のどん底があった。
猿岩石ブームが終わると仕事は激減。
「一発屋」と呼ばれ、収入はほとんどなくなった。
貯金を切り崩し、1玉10円のうどんで空腹をしのぐ毎日。
「このまま餓死するんじゃないか」
本気でそう思い、芸人を辞めることまで考えていたという。
そんな有吉を、誰よりも支え続けた人がいた。
ダチョウ倶楽部・上島竜兵だった。
仕事がなくても何度も食事に誘い、こう声をかけ続けた。
「有吉、お前は絶対に面白い」
「俺が飯だけは一生食わせてやるから、芸人を辞めるな」
売れていない有吉を、誰よりも信じてくれた。
その言葉だけを支えに、有吉は芸人を辞めなかった。
そして数年後。
毒舌キャラで再ブレイクを果たし、日本を代表するMCへと駆け上がる。
2022年、上島竜兵さんが急逝した後のラジオで、有吉は声を震わせながら語った。
「上島さんがいなかったら、今の僕はいない」
「僕の青春そのものでした」
人は、才能だけでは立ち上がれない。
「お前なら大丈夫」と信じ続けてくれる、たった一人の存在に救われることがある。
上島竜兵の優しさは、一人の芸人を救い、その笑顔は今も日本中に届き続けている。
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