全国最下位の充足率で110番の到着時間も延び始めている警視庁(東京都)。このままであれば夜警国家的な最低限の機能さえ支えきれなくなるかもしれません。基礎自治体でも、高齢化の進行とともに技術職・専門職の確保が難しくなり、厳しい状況です。何事も「昭和・平成の常識」で対応するのは限界に。マンパワーに依存しない仕組みづくりとともに業務の絞り込みは避けられません。「昔はよかった」という懐かしさから考えるのではなく、若年人口の減少や採用環境の変化といった現実をベースに向き合う必要のある課題です。
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警視庁で警察官「3000人」足りず 採用不調で治安にも影響か
充足率は4月時点で93・0%。全国平均の97・1%を下回ります。
「東京都民に不安を与えたくない」(幹部)として警視庁は詳細を公表していませんが、110番の対応時間が延びるなど、治安上の影響が出始めています。
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