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熊本市長 大西一史
@K_Onishi
Kazufumi Onishi, Mayor of Kumamoto, Japan. 指定都市市長会副会長(危機管理担当) 九州市長会会長 SNSガイドライン →
加入 July 2009
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【若者たちが地震を経験して感じたこと】 10代・20代の大学生や若者の皆さんと、今回の地震について意見交換をしました。 今回も、本当にたくさんの気づきがありました。 「10年前は実家で家族と一緒だったのでそれほど不安ではなかった。でも今回は一人暮らしで被災して、本当に心細かった」 という大学生。 地域とのつながりがあれば安心だけれど、自治会などには知り合いもおらず、どう関わったらいいか分からない。例えば地域ごとのオープンチャットのような形で、身近な災害情報を共有できないか、という提案もありました。 また、 「断水や停電も困ったけれど、一番困ったのは交通だった」 という声も。 普段20分ほどの通学が2時間以上かかったり、公共交通が止まったり、道路が渋滞して緊急車両が来ても道幅が狭く、避けることさえ難しかったとのこと。 道路の小さなひび割れや段差でも、自転車で走る学生には転倒につながる危険があります。 災害に強い道路や公共交通をつくることは、若い世代にとっても切実な問題です。 情報についても、とても興味深い意見がありました。 「行政はいろいろ発信しているけれど、情報が多すぎて必要な情報にたどり着けない」 「SNSも、普段見ている情報と違うものはアルゴリズム上なかなか出てこない」 「むしろ大学の掲示板やバス停、信号待ちで目に入る掲示物の方が見る」 という声です。 若者だからデジタルだけでいい、ということではないんですね。 私から「くまもとアプリ」の話をすると、「そういうものがあること自体、私たちには十分伝わっていない」と言われました。 そこで、 「成人式の案内など、必ず見るものにQRコードを載せたらどうですか」 という具体的な提案も。 デジタルとアナログを組み合わせて、本当に必要な情報が必要な人に届く仕組みを考えなければなりません。 また、ボランティアについても、 「力仕事ばかりでは女性は参加しにくい。いろいろな仕事に分けてもらえれば、もっと参加できる人が増える」 という声。 さらに、地震から時間がたってから不安やフラッシュバックが出てくることもあるので、病院に行くほどではなくても、自宅で気軽にできるメンタルヘルスチェックやケアの方法をもっと知らせてほしい、という意見もありました。 若い世代だからこそ見える課題があります。 そして何より印象的だったのは、 「市役所だけが頑張るのではなく、いろいろな人が解決に関われるようなつながりをつくってほしい」 という言葉でした。 これはとても大事な視点だと思います。 今回いただいた若者の皆さんの率直な声やアイデアを、これからの復旧・復興、そして次の災害への備えにしっかり生かしていきます。
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