【慶應女子大生クレカ事件について思うこと】
バイト先のお客様のクレカを不正利用した疑いで逮捕された、慶應の女子大生(22)のことがなぜか気になる。
インスタ映え社会に思うことがあるからかもしれない。
父親は大手クレカ会社の海外法人トップを務めるエリート会社員で、「裕福な家庭」と報じられています。
確かに、高所得と推測されますが、会社員で、都内の戸建ての住宅ローンや子ども2人の教育費もあると考えれば、いわゆる「何でも好きなものを買ってもらえる超富裕層」とは少し違ったのかもしれない。教育方針もあると思う。
私も慶應に通っていたので(特に大学からなので)わかるけれど、本当にさまざまなご家庭の子がいる。
ごくごく普通の家庭もいれば、幼稚舎から来るような、経営者や資産家の家庭もいる。
学生なのに驚くような生活をしている子もいる。
私は、大学生になってからお小遣いはもらわず、家庭教師のアルバイトで稼ぎその範囲で学生生活を楽しんだ。S N Sもなかったので、アルバイトとスカッシュとゼミ、就活だけで充実していた。他人の持っているものなど気にならなかった。
でも、今はSNSで、それまで見えなかった「他人の生活」が毎日可視化される時代。
どこへ行った、何を着ている、何を買った、誰と遊んでいる。
本来なら十分恵まれていても、周囲と比較し続けることで「自分には足りない」という感覚が強くなってしまうこともあるのではないかと思う。
まして大学4年生。就職先も決まっていたようで、学生生活も残りわずか。
友達との最後の時間を楽しみたい、旅行したい、遊びたい、おしゃれしたい、そしてなぜかそれをしないとコミュニティーにいれないという気持ちが強くなる時期でもある。
もちろん、それと犯罪は全く別の話。
海外で育ち、英語も話せるという大きな武器を授かったのなら、その能力を活かしてもっと稼げるアルバイトに挑戦するなど、「欲しいものは自分の力で稼いで手に入れる」という本当の楽しさと満足度を感じる人生のほうが良かったと思う。
なぜ数千円、1万円という買い物のために、自分の将来を失いかねない一線を越えてしまったのか。
S N S があったからこそ発生してしまったような気がして、
そしてなんとなく今の時代、
たくさんのブランド品を持っている女性、外見が美しい女性、痩せていれば痩せているほど価値がある、与えられれば与えられるほど価値がある女性と見られる、
そんな風潮に、とても違和感を感じます。
顯示更多