初めて観たとき、気づけば何度も涙をぬぐっていました。
胸を満たしたのは、悲しみだけではありません。
ドッグとロボットが笑い、踊り、ただ隣にいた時間。その何気ない幸福が、あまりにもまぶしく、愛おしかったのです。
『ロボット・ドリームズ』が、本日7月23日からNetflixでも観られるようになりました。
1980年代のニューヨーク。
ひとりぼっちのドッグのもとへやってきたのは、友だちになるためのロボット。
名曲「セプテンバー」に乗せて、一緒に踊り、笑い、街を歩く。そんな日々を重ねながら、ふたりはかけがえのない親友になっていきます。
けれど、ある夏の日——。
セリフはひとつもありません。
それでも、誰かと出会う喜びも、離れる寂しさも、一緒に過ごした時間の温かさも、言葉以上にまっすぐ胸へ届きます。
言葉のないふたりの物語は、国境を越えて多くの人の心に届き、第96回アカデミー賞®長編アニメーション映画賞にもノミネートされました。
観終わったあと、ふと、大切な誰かを思い出すかもしれません。
ふたりの夏が、いつしか自分の記憶にも重なっていく——そんな余韻まで、そっと心に残ります。
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