7月28日午後4時27分頃、熊本県熊本地方でマグニチュード7.1の地震が発生し、宇城市と氷川町で最大震度7が観測されました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
災害はいつ、どこで起こるか分かりません。この機に、私たちの「備え」を改めて総点検しましょう。
1. 金銭・保険リスク管理(補償と資金)
地震保険の加入確認: 火災保険だけでは地震による損壊や火災は補償されないため、必ずセットで加入する。
生活防衛資金と現金の確保: 災害直後は停電や通信障害でキャッシュレス決済が使えなくなる可能性もあるため、数日分の現金(特に小銭)を手元に用意する。
2. 住まい・インフラのハード対策(物理的安全)
耐震診断と耐震補強: 自宅の建築年(特に1981年以前の新耐震基準適用前)を確認し、必要に応じて専門家による耐震診断や改修を行う。
家具の転倒・落下防止: 家具の固定(L字金具や突っ張り棒)、ガラス飛散防止フィルムの貼付、重いものの低所収納。
感震ブレーカーの設置: 地震発生時の通電火災を防ぐため、揺れを感知して自動で電気を遮断する器具を導入する。
ハザードマップ(災害予測地図)の確認: 自宅や職場のエリアの揺れやすさ、液状化リスク、浸水・土砂災害の危険性を事前に把握する。
3. ライフライン・備蓄品の備え(生活継続)
飲料水と非常食: 1人1日3Lを目安に、最低3日分から1週間分を備蓄する(アレルギー対応食なども考慮)。
携帯トイレ・衛生用品: 断水時に最も困るトイレ対策として、凝固剤付きの携帯トイレを十分に用意する。ウェットティッシュや消毒液も必須。
電源・情報通信の確保: 複数のモバイルバッテリー、ポータブル電源、乾電池式ラジオ、手回し充電器。
持ち出し用非常持出袋: 避難時にすぐ持ち出せるよう、貴重品、常備薬、救急セット、衣類などをまとめたリュックを玄関近くに設置する。
4. 家族・地域のソフト対策(連絡・避難)
安否確認ルールの策定: 災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法や、家族が離れた場所にいる場合の集合場所・連絡手段をあらかじめ決めておく。
避難経路の確認: 自宅から指定緊急避難場所、広域避難場所までのルートを実際に歩いて確認する。
地域コミュニティ(近助)の連携: 災害時に高齢者や要支援者を助け合えるよう、日頃から近隣との関係性を築いておく。
顯示更多