映画マイケルでは、マイケルがヒーロー、父親がヴィランとして描かれているが一辺倒ではなくて、後年の数々のトラブルを予見させるようにそれなりにバランスを取ってる感じもある。
印象的なのはソロ活動を活発化させるマイケルに対しジョセフが「イエスマンに囲まれるぞ」と警告するシーンと、バブルスを連れてきたときに叱らずに『しょうがないやつだな』みたいな表情で無言で流すシーン。確かに息子にひどいことをしたが、先見の明があり、ちゃんと愛もある父親として描かれている。
一方でマイケルは、あらゆる場面でわがままを突き通すし、普通の友達を得られなかった幼少期を取り戻すようにファンの子供たちに寄り添おうとする。
信じられるのは家族だけだと主張するジョセフに対し、スタッフやファンも家族だと考えるマイケルだが、実際にマイケルは後年その"家族"に何度も裏切られることになる。
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