アマプラに入ったので、『マスターズ・オブ・ユニバース』を日本語吹き替えで見て、けっこう笑ってしまった。ラストで「ヒーマンは(あだ名として)ひどいだろ」と主人公が突っ込まれてるところとか、原作の子供向けな設定にいちいちツッコミを入れてて、ちょっとメタな感じの笑いが今どきっぽい作品になってて。というか、ビジュアルも音楽も映画版『フラッシュゴードン』にめっちゃ似てるのがまたおかしい。なんていうか、実は『フラッシュゴードン』みたいな大時代で古くさい宇宙活劇を映像化するときの正解はこれだったんだ、みたいなことを思ってしまったおじいちゃんでした。
ちなみに劇場では大コケしたけど、アマプラで配信が始まったとたんメチャクチャ再生されてて、製作したアマゾン/MGMはほくほくだそうで、エンドクレジット後についてる次作への引きの通り、続編が作られそうな雰囲気です。いや、作ってほしいなあ、続編。
また、ついでに以前の映画化版『マスターズ 超空の覇者』も見直してしまいましたが、いや、なかなかこう当時(80年代後半)のSF映画ブームに乗ろうとして、予算も足りなきゃシナリオの練り込みも足りなくて自爆した数多の作品の一つらしい、ダメな感じが横溢していて、いやはやなんとも。オープニングクレジットはドナー版『スーパーマン』のパクり、音楽は80年代劇伴の王者ビル・コンティ、特撮はやはり当時の第一人者リチャード・エドランド。だけど、もう画面のそこここからお金のなさがにじみ出てる悲しさよ。なによりもまあ、台詞も芝居もひどいのがつらい。これ見ちゃうと、『マスターズ・オブ・ユニバース』がいろんな意味でどれだけがんばったのか、よくわかるというもの。あ、これじゃあんまり誉めてることになってないか?(^◇^;)
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