私の見解は、声を発した場所が「会場の外か、中か」によって法的判断が分かれる、というものです。
式典会場の「外」は、「パブリックスペース(公共空間)」にあたるので、公共空間における抗議は「表現の自由」の範囲内として認められるべき、と考えます。
ただし、物理的な有形力を行使したり、街宣車で大音量を流したりして、式典の進行を妨害するような行為は、威力業務妨害罪などに問われる可能性があります。
一方で、会場の「中」で声を上げた件については、
会場は外部と区切られており、主催者(県)は声出しの禁止を求めていたとのことです。そうなると、今回の場合は、静謐(せいひつ)な環境で式典を進めたいという主催者の『管理権』がその空間内では優先し、平穏な手段での排除であればやむを得ないと考えられます。
とはいえ、警察官らが発言者の身柄を拘束して排除するのは最終手段であり、抑制的であるべきだと述べました。
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法的観点から言えることは、こういうことになってしまいます。が、だからこそ、なかなか国民全体に届かない、不可視化されがちな人々の声は、メディアが取り上げて、メディアがパブリック・スペースの役割を果たしてほしい。ということも余談として述べさせていただきました。
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