台湾のART OF MIKUでは、私なりの解釈でミクを表現しました。
初音ミクはキャラクターでありながら、同時に「誰かの感情を宿す器」のような存在ですよね。
私はそこに一番興味を持ちました。
今回は、記号として広く共有されているミクのシルエットの中に、
曖昧で生々しい人間の気配のある顔を重ねるようにして描いています。
均一で完成されたキャラクターの輪郭と、滲み・揺らぎを含んだ内側の顔。
その対比によって、バーチャルな存在に投影される個人の感情や孤独、欲望を可視化しています。
“ミクを描く”というより、
“ミクの輪郭を借りて現れる人々の気配”を描くようなイメージでした。
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