求人票には書かれていないけれど正社員には実際ここまでの応募資格が求められている。
家事を代わってくれる人がいる。
子どもが病気の時に預け先がある。
急な残業に対応できる。
通勤で消耗しない。
平日の用事を誰かに任せられる。
転職したての無収入の期間を自力で耐えられる貯金がある。
会社は8時間分の労働力を買っている顔をしながら、残り16時間で翌日も働ける人間に整えてこいと要求する。
家のことは家族がやる。
体調管理は自己責任。
生活上の問題を職場へ持ち込まない。
それを全部できる人だけを「普通に働ける人」と呼ぶ。
労働市場が評価しているのは本人の能力だけではなく、その人の後ろにある家族や健康、住居や交通手段、貯金まで含めた生活基盤なんだと思う。
その基盤を持たない人を「甘え」と呼ぶ前に、普通の前提がずいぶん高価になっていないか?と思います。
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