註冊並分享邀請連結,可獲得影片播放與邀請獎勵。

くろ|自分を理解し直す
@black_spray55
自分を変えようとして、自分から離れてしまった人へ。 切り離してきた自分を、理解し直す言葉。 人生は変えるものではなく、自分を選び直すもの。 優しいのに、自分には優しくできなかった人へ。 ▼自分に戻るためのnote|固定ポスト
加入 April 2012
518 正在關注    13.6K 粉絲
予定外の現実は、不都合な現実とは限らない。 人生本当に何が起きるか分からない好例。 計画的に生きる考え方もあるけれど、価値観に沿って生きようとすると、思いがけないことによって現実が進んだりするからね✨
顯示更多
雨宿りした場所で、 人生のいちばん大切な出会いが始まることがある。 だから、予定どおりに進まない日は、 少しだけ立ち止まってみてもいい。 ある村に、いつも急いで歩く少女がいました。 朝は早く起き、 仕事をして、 夕方になれば家へ帰る。 一日の予定を一つでも崩すと、 「時間を無駄にした」 と思ってしまう少女でした。 ある雨の日。 少女はいつものように 家へ急いでいました。 ところが、突然、大粒の雨が降ってきました。 傘を持っていません。 少女は困って、近くにあった古い小屋へ駆け込みました。 「最悪……」 今日の予定は全部狂ってしまいました。 すると、小屋の奥から声がしました。 「雨の日は、予定がなくなるんじゃないよ。別の予定が始まるんだ」 そこには、白い髭のおじいさんがいました。 少女は尋ねました。 「別の予定って?」 おじいさんは、窓の外を指さしました。 「雨が止むまで、ここで待ってごらん」 少女は仕方なく、小屋の中で待つことにしました。 しばらくすると、雨音の向こうから 小さな歌声が聞こえてきました。 外を見ると、雨の中で困っている子どもが一人いました。 少女は、自分の持っていたパンを半分にして渡しました。 子どもは嬉しそうに笑いました。 「ありがとう。明日もここにいる?」 少女は、 「わからない」 と答えました。 すると子どもは、 「じゃあ、また会えたらいいね」 と言って走っていきました。 雨が止み、少女も小屋を出ました。 次の日。 少女は、なぜかまたその小屋へ行ってみたくなりました。 そこには、昨日の子どもがいました。 そして、その隣には母親がいました。 母親は、少女を見るなり言いました。 「昨日は娘を助けてくださって、 ありがとうございました」 そして、一枚の紙を差し出しました。 そこには、少女がずっと探していた仕事の紹介先が書かれていました。 母親は、その仕事をしている人だったのです。 少女は驚きました。 昨日、予定どおり帰っていたら、 この出会いはなかった。 雨に降られなければ、 この小屋にも入らなかった。 少女は、昨日のおじいさんの言葉を思い出しました。 「別の予定が始まる」 その夜。 少女は、雨が降った日のことを日記に書きました。 そして最後にこう書きました。 「今日、予定が狂ってよかった」 それから少女は、予定どおりにいかない日が来るたび、 少しだけ笑えるようになりました。 雨の日には、 「今日はどんな物語が始まるんだろう」 と考えるようになったのです。 ある日、また大雨が降りました。 少女は、あの小屋へ向かいました。 けれど、そこにはもう小屋がありませんでした。 代わりに、小さな花畑ができていました。 その真ん中に、あの日のおじいさんが立っていました。 少女が驚いていると、 おじいさんは笑いました。 「もう雨宿りする必要はないよ」 「あなたは、雨が降ったら、 物語が始まることを知ったからね」 少女は、空を見上げました。 まだ雨は降っています。 でも、もう急いでいませんでした。 雨宿りは、雨から逃げるための時間じゃない。 人生が、次の物語を始めるために そっと足を止めてくれる時間なのかもしれません。
顯示更多