「サポーターも一緒に戦っている」
それは選手として19年間プレーしてきて本当に何度も感じてきたこと。
苦しい時間帯に背中を押してくれる応援。
スタジアムの空気。
チャント。
拍手。
あの力で足が動いた試合は確実にあったし、
だからこそ負けたとき悔しいのも痛いほどわかる。
ただ、同じ仲間として戦っているなら負けたあとに必要なのは、相手を壊す言葉ではなくもう一度立ち上がらせる言葉なんじゃないかとも思う。
もちろん厳しい声がダメだとは思わないし、
鼓舞する言葉も必要。
ときには怒りもある。
でも、選手同士でも負けたあとに激しく言い合うことはあっても相手を傷つけるために罵り合ったりはしない。
それは「チーム」だから。
サポーターと選手の関係は特別ですごく近いようで難しい関係でもある。
だからこそ一度小さな亀裂が入るとその関係を修復するのは簡単ではない。
19年間いろんなクラブでその難しさも温かさも両方見てきた。
だから自分は悔しいときこそ同じ方向を向ける関係であってほしいと思う。
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