クライアントワークだけではなく、社内のコミュニケーションにおいても、売上を分解したツリー図を一緒に見ながら、どこの要素にヒットさせる施策か?を話すと、施策の目的をすり合わせやすいなと思う
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博報堂にいた頃、提案書の最後に「期待効果」というスライドを必ず入れていた。
「認知率が上がります」
「好感度が改善します」
そう説明するたびに、クライアントが静かになる瞬間があった。
当時のぼくは、その沈黙を「納得してくれた」と思っていた。
違った。
「で、売上はどう変わるんですか?」
あの沈黙は、答えを待っていたんじゃなくて、
問いを飲み込んでいた沈黙だった。
広告の仕事は「感情を動かすこと」だと信じていた。
でも、感情が動いた先に何を置くかを、ぼくはまだ設計していなかった。
あの静かな会議室が、今も仕事の基準になっている。
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