南都仏画展、第一展示室から超絶有名な「仏画」が立て続いて圧倒されます。
再現された法隆寺の金堂壁画から絶対秘仏の二月堂の本尊光背、例年三が日しかご開帳されない薬師寺吉祥天女、道慈律師にまつわる最古の虚空菩薩像、東大寺の伎楽面(酔胡王は正倉院にもあり、次に出ますね。酔胡王続く)東大寺大仏様の造立時の姿を絵画で伝える国宝信貴山縁起絵巻等など。
そして今回の展覧会の中でも注目のボストン美術館から帰って来た法華堂根本曼陀羅。今はボストン美術館に所蔵されていますが、20年にわたり日米共同研究・調査を重ねられてきました。この仏画が奈良に戻ってきています。奈良時代の仏画がこのように残っていて、平安時代にこの絵を元に描かれた東大寺の倶舎曼荼羅が後期に展示されるので、並べて観覧できるのでしょうか。たのしみです。
あともういろいろあるんですが、行ってください皆さん。
「画」だけではなく仏像もかなり多く出陳されています。普段は拝観できない仏像も多いんですが、光背や像の衣服、連弁の表現なども「仏画」です。こちらもじっくり見てほしいとのことです。
今は失われてしまった内山永久寺ですが、ボストン美術館が名画を所蔵しているんです。その名画が今回里帰りするのにあわせて、不動明王などの九躰の像が世田谷のお寺から出陳されてます。こちらは肉眼では見えにくいかもしれないですが、衣服の裾などを見ると本当に細かく絵が描かれています。図録では切金の表現など、細かいところを掲載しているので、図録で予習復習がお勧めですというか、わたしもじっくり読まねば。
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