フェーズと解釈の違いの話で、イチロー氏が主張しているのは、自己肯定感という言葉が、安易に自己承認をして成長を考えず現状の自分に甘んじてよいという意味合いを孕んで捉えられてしまうむず痒さを語っている。自己への疑問を持つことが肝要で、そこから成長が始まるんだよというメッセージ。
それがいつの間にか、
「今の自分を無条件で肯定して、変わらなくていい」という言葉にすり替わることがある。
でも、本来の自己肯定はそれとは違う。
自分に甘くなることではない。
自分を疑い、足りなさを認め、変わろうとするときに、それでも自分という存在を自分が承認してあげて「自分には変われる価値がある」と信じること。
自責で生きること。でもそれも自己否定ではない。むしろ、自分という存在を認められる人だけが、逃げずに自分の課題と向き合える。
自己肯定感は、成長を止めるための言葉ではない。何度でも成長を始めるための土台である。
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イチロー選手「自己肯定感?きもちわるっっ」
世間の『自己肯定感を上げよう』という風潮を一刀両断してしまう。