「生成AIはつぎはぎ」というかなり暴論がXで展開されている。技術的にはもちろん、生成AIは既存の画像を切り貼りしているわけではない。
ただ、ある意味では高度に混ぜるほど権利を侵害しにくくなるという側面はある。そういう意味では、テッド・チャンが言う生成AIは一種のロンダリングツールであるという批判も理解できる。
プロの現場でもイラストの中に特定の商品の形をそのまま描けば問題になり得るが、3つの商品からそれぞれ特徴を取り出して混ぜて描けば、その可能性はかなり低くなるのでそうしたことはよく行われる。
では、元の作品が分からなくなるほど高度に混ぜれば、元の作者との関係まで消してよいのか?
生成AIをめぐる問題の本質は、単純なつぎはぎ論よりも、むしろそこにあると思う。
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