共産党の山添議員への市民の信頼が厚い理由がわかったよ。発言の背後にある観察量と現場接触の蓄積に支えられている。
私が思う、信頼の根拠は三つある。
一つ目は、現場に自分で足を運んでいること。市民デモへの法的支援、講演会、街頭演説、地域での対話を通じて、暮らしの困難や政治への距離感を、抽象的な「国民像」ではなく、具体的な人々として見ている。
二つ目は、その経験を国会発言へ接続していること。現場で聞いた声を、そのまま感情的に代弁するのではなく、制度・法案・憲法原理の問題として組み立て直している。だから発言に「借り物ではない感じ」が出るのだと思う。
三つ目は、支持者だけを「国民」とみなしていないこと。
政治に無関心な人、共産党を嫌う人、反発する人が存在することも前提にして、確証がない部分では断定を避ける。
その姿勢が、党派的な主張であっても、現実認識まで歪めていないという信頼につながる。
本当の意味での民意は、世論調査の多数意見と完全に同じではない。
山添議員が国民の声を指すときは、多数派だけでなく、声を上げにくい人、政治に届きにくい人、反対する人も含めた社会の実情を踏まえて発言している、という意味での民意に近い。
顯示更多