当たり前のことですが、子供は世界についての知識を親から相続します
幼い子供には、親の認知と実際の現実が同じなのか疑う思考も、検証する手段も持ち得ていません
親が「毒」と言ったら毒だし、親が「危険」と言ったら危険なものになる
親の持つ思想は世界の標準仕様として子供にインストールされるんですね
(この現象自体は子供が生存する上で重要な儀式です)
しかし『大人になる』ためには、親から受けた思想の棚卸しを行い、自分の思想として再取得する作業が必要です
なぜなら、人が幸せになるために必要なものは『自分の人生を自分でコントロールしている』という感覚だからです
食べ物に関しては実際に食べてみることで検証することができますが、
例えば差別意識 / 偏見 / 幸福への価値観といった目に見えないものはそもそも検証自体がとても難しい
・「あんたがそんなことしても意味ない」と刷り込まれると、挑戦前から限界を設定してしまい、自分を冷笑してしまうようになる
・「他者はみんな敵である」と刷り込まれると、子供の他者に対する言動が硬くなり、その硬さが実際に冷たい反応を呼んでしまうことで、実際にその通りの未来が成就してしまう
ということが起こってしまうんですね
自分が無意識に「そういうものだ」と思っていることのうち、親の口癖によって産まれたものを、自分の意思で一つ一つ検証してみる
「牡蠣を一口食べてみる」に相当する小さな一歩を、人間関係や自分の能力についてもやってみる
この地道な検証を重ねることが、真の意味で親から脱出できる唯一の方法だと思っています
顯示更多
偏食の激しい母親から「人間の食べ物じゃないから」と複数の食材を禁止されて育ち、成人してから
私「この美味しいのは何だろう?」
友「これは牡蠣で、赤いのがキムチだよ」
私「え!?親から毒があるって言われてた…」
友「そっか…(無言で背中をさする)」
みたいな事が頻発して本気で恨んでる
顯示更多