同じ現場を見ていた人が、片方は殺す側 / 片方は救う側に回りました
この2人を分けたのは、単純な性格や頭の良さや正義感といったものでは無いように思います
植松被告は事件の半年前、自施設における保護者の疲れた表情や職員の正気のない瞳など、ケアの現場が疲弊している現状を訴える直談判の手紙を当時の衆議院議長に書いています
こういった実際の介護における問題は現在も根強いですし、多くの人が同意しながらも目を背けている問題であるように思います
引用元の命を懸けて鉄扉を閉じた職員だって、この現状認識を否定してイキイキ働いていたわけではないはずです
しかし、最終的に方法はそれを理由に人を殺し、片方は自分の命も顧みずに人を救った
理屈の精度や知識の量でもなく、究極的に追い詰められた状況で自分がどちらの人間でありたいか、という1点が2人を分けたのだと思います
この10年という節目に、同じ時間同じ場所に真逆の選択肢を選んだ人がいたという事実が広まって欲しいと思います
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当時は日本でここまではっきりとしたヘイトクライムが起きるとは思わなかった
人生で一番衝撃を受けた事件
ただ、犯人の残虐さだけじゃなくて、自ら犠牲になる覚悟で鉄扉を閉じ通路を塞いだ職員がいた(そのおかげで二階の入居者に被害が出なかった)ことももっと広まってほしい
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