ASDの"良い側面"として『正義感の強さ』、"良くない側面"として『融通の効かなさ』が語られるシーンを良く見かけますが、これは同じ特性の2側面であるように思います
心理学には「認知的柔軟性」という働きがあります
状況に応じて自分の思考 / 行動を柔軟に切り替える能力のことですが、ASDはこれが利きにくいとされています
そのため、同一法則 / 手順へのこだわりを持ち、小さな変化に対して苦痛を覚えるんですね
ASDの判断基準に「正義感が強い」という項目はないものの、正義は基本的にそれが正論であるが故に他者にも通用"しやすい"概念であるため、状況に応じて対応が変わることが苦手という特性と相性が良いのです
念の為補足しますが、私はこの傾向を貶したいわけでも褒めたいわけでもありません
ASDの人が遭遇する生きづらさに対して当事者以外の人が理解を深める、その上で当事者がその特性と向き合いつつよりストレスなく生きていけるように一緒に方法を探す、という方向に向いて欲しいと思います
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