【BTC市場について】
足元のBTCは、短期的な値動きを伴いながらも、6万ドル台前半で推移しています。
米国の現物BTC ETFでは、資金流出が続く日がある一方、直近では純流入に転じる日も見られるなど、需給は日々大きく変動しています。価格はETF需給に加え、金利見通し、地政学リスク、株式市場のリスク選好など、複数の要因に影響を受けやすい環境が続いています。直近では、7月2日に純流入へ転じる動きも確認されています。
足元では、売り圧力の一巡や需給改善を示す動きも一部に見られますが、これをもって本格的な反転を断定できる局面ではないと考えています。短期的な方向感は、引き続きETF資金フローやマクロ環境に左右されやすい状況です。
一方、米国では暗号資産市場の制度整備に向け、CLARITY法案が上院銀行委員会を15対9で通過しました。規制の明確化に向けた前進と受け止める一方、上院本会議での審議や最終成立に向けては、なお調整を要する状況です。
当社としては、短期的な価格変動を過度に楽観・悲観することなく、ETF需給、マクロ環境、制度整備の進展を継続的に注視してまいります。
その上で、中期的には、制度整備の進展や市場インフラの拡充、機関投資家を含む市場参加の広がりを踏まえ、BTC市場を過度に悲観しておりません。
引き続き、資本効率と株主価値の観点から、デジタルアセットの保有・運用について慎重かつ機動的に判断してまいります。
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