私がニセコ町長に就任する直前、ニセコ町の種イモ圃場でジャガイモシストセンチュウが確認されました。
町長就任後、さまざまな対策を講じました。しかし結局、ニセコ町は種イモの栽培を断念せざるを得ませんでした。
今から32年前のことです。
シストセンチュウが一度入り込むと、その影響は長く続きます。農家の努力だけでは簡単に元には戻せません。地域の農業そのものに大きな影響を与えます。
私は、その現実を町長として経験しました。
だからこそ、生食用ジャガイモの輸入解禁には反対です。
検疫でリスクを下げることは当然必要です。しかし、万一侵入した場合に何が起きるのか。その被害まで考えなければなりません。
日本のジャガイモ産地、とりわけ種イモ生産を守るためにも、生食用ジャガイモの輸入はすべきではありません。
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