掛け算というのがミソで、1 以下のものをかけても結局数字は小さくなるので、しっかりスキルを磨いて、そこから市場に出るということが大事ですよね。
僕も昔の転職本で、それっぽいことを書きました。
"正直に白状すると、私には飛び抜けた才能が1つもありませんでした。それでも100社以上から声がかかったのは、希少性を「足し算」じゃなく「掛け算」で作ってきたからなんですよね。
「市場価値を上げたいので、新しいスキルを学びます」という相談をよく受けます。でも、ゼロから積んだ武器で専業のプロに挑んでも、正直周りには勝てません。
教育改革実践家の藤原和博さんが広めた「100人に1人を3つ掛ければ、100万人に1人になる」という考え方があります。1つで一流を目指すより、そこそこを重ねるほうが、はるかに速い。
私の場合は、コカ・コーラで叩き込まれた「泥臭い営業」と、パソナで新規事業をゼロから黒字化した「立ち上げる力」。この2枚を重ねただけで、替えのきかない仕事に変わりました。
新しい武器を探しにいく前に、いま手元にある2枚のカードをもう一度見てください。重ねた瞬間に化けるものが、必ず眠っています。"
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