河野洋平元衆議院議長のご逝去の報に接し、悲しみにたえません。心からの哀悼を表するととともに、ご遺族のみなさまへの心からのお見舞いを申し上げます。
日本国憲法と民主主義、歴史の真実に対する深い見識を発揮された数々のご発言を思い起こしています。1993年8月、慰安婦問題で旧日本軍による強制性を認めた「河野談話」は、いまなお生きる日本外交の理性的到達点となっています。最近では、専守防衛をふみはずす動きに対して「こういう政策転換はあってはならない」と強い警鐘を鳴らしたご発言は、多くの人々を励ますものでした。衆議院議長を退かれたのち、さまざまな機会にお目にかかったさいに、憲法への強い思いを語られ、激励をいただいたことを忘れられません。穏やかな笑顔をたたえながら保守の政治家としての矜持を貫いてこられたことに、深い尊敬の気持ちをのべるものです。
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