設備の省エネというと、
機器の話ばかり。
高効率モータ。
省エネインバータ。
電動シリンダ。
みたいな機器選定の話になりやすい。
でもPLCを見ていると、機器を替える前に削れそうな電気が結構ある。
ロボットが毎回HOMEまで戻る。
次工程まで数秒なのにサーボはずっとON。
クランプ完了後もモータで押し続ける。
軸を最高速度まで上げて、すぐ急減速する。
全部の軸が停止してから次の軸を動かす。
一つ一つは小さい。
でも設備はそれを一日何百、何千回と繰り返す。
特にサイクル短縮するときに、
「軸速度を10%上げる」
から入るより、
「この待ち、本当に必要?」
を見た方がいい。
干渉しないところまで戻ったら、次の軸を動かす。
必要のないHOME復帰をやめる。
長い待機なら省電力状態へ入れる。
これならサイクルを削りながら、ピーク負荷や機械への負担も増やしにくい。
省エネ設計は、機器選定だけじゃない。
PLCで何回動かすか。
どこまで動かすか。
いつ止めるか。
設備の電気代は、ラダーやロボットプログラムにも書かれている。
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