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小さな成功と小さな失敗
@small_step_toku
元空挺団→フリーター→ 元大企業役員の「小さな成功と失敗」を繰り返して今に至る。現在は数社の相談役。政治・危機管理・組織の問題を現場目線で語り、たまに気分転換でスポーツや雑学などを語ります。2025年12月から正式運用開始 (たまに大きな失敗もしてます)
加入 October 2021
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レブロンが食べ残しを持ち帰っていた理由を、誰も知らなかった。 マシュー・デラベドバ。 2013年のNBAドラフト落選。 サマーリーグで這い上がり、キャバリアーズにたどり着いた。 だが現実は厳しかった。 試合後、こっそり残り物をかき集め、彼女と夕食を分け合う日々。 それを知ったチームメイトは、冗談交じりに笑った。 悪気はない。 それでも、心は削られていく。 転機は、レブロンが戻ってきてから。 ある試合後、またデラが残り物を集めていると、周りがいつものようにいじり始めた。 そのとき突然、レブロンが言った。 「デラ、俺の分も頼む。息子に持って帰りたい」 笑いが止まった。 1日2000万円以上を稼ぐ男が、チームの食べ残しを欲しがるはずがない。 その場にいた全員が、それを理解した。 誰もデラを笑わなくなった。 後日、デラはレブロンに礼を言った。 「本当はいらないですよね」 「お前を恥ずかしい思いをさせたくなかった。このリーグで生き残る方法なら教えられる」 それだけじゃなかった。 遠征手当の受け取りを「忘れた振り」をしてデラに回し、デラの彼女と夢見ていたフランス旅行を誕生日にプレゼントした。 2015年NBAファイナル。カイリー・アービング負傷。 急遽先発に入ったデラが向かった相手は、ステフィン・カリー。 試合後、脱水と痙攣で立てなくなるまで戦い抜きMVPコールが会場を包んだ。 2016年、キャバリアーズは球団史上初の優勝。 デラは4年3800万ドルの大型契約を得た。 彼が真っ先に向かったのは、レブロンのもとだった。 「残ってほしいなら、この契約を断ります」 レブロンは首を振り、こう言った。 「馬鹿なことを言うな。それはお前が命を削って勝ち取った金だ」 プライドを守る方法は言葉じゃない。 自分が先に動くことだ。 #デラベドバ ##レブロン・ジェームズ#
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