【リハビリはなぜこんなに辛いのか】
リハビリが辛いのは、痛いからだけではないと思っています。
むしろ選手を見ていると、一番きついのは「頑張っているのに、前に進んでいる感じがしない時間」なんじゃないかと思います。
トレーニングだったら、重量が上がった、タイムが縮まった、球が速くなったという変化があります。
でもリハビリは違います。
昨日より今日の方が良くなっているはずなのに、自分ではほとんど分からない。
少し調子が良くなって「そろそろいけるかな」と思ったら、次の日にまた違和感が出ることもある。
ここがかなりしんどい。
しかもアスリートの場合、比較している相手が他人ではなく「ケガをする前の自分」なんですよね。
以前なら普通にできていたことを、今は一つずつ確認しながらやらなければいけない。
だから周りから見れば順調に回復していても、本人の中では「まだこんなことしかできない」と感じてしまうことがあります。
もう一つ大きいのが、身体は治ってきているのに、怖さだけが残ることです。
一度痛めた動作に近づくと、身体は動けるはずなのに、無意識に少し力を抜いたり、かばったりすることがある。
これは気持ちが弱いという話ではありません。
脳には「この動きで一度ケガをした」という経験が残っているので、もう一度安全だと覚え直す時間が必要になります。
だからリハビリは、筋力や可動域を戻して終わりではない。
今日はここまで投げても大丈夫だった。
昨日より少し強く踏み込めた。
そういう本人にしか分からない小さな成功を積み重ねながら、身体への信頼を戻していく時間でもあります。
派手な成果が出ない日を何日も重ねなければいけない。
それでも続ける。
リハビリの本当の辛さって、そこにあるんじゃないかと思います。
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先日40歳を迎えました。
メッセージくださった方々、本当にありがとうございました🙇♂️
私は昨年受けた右肘の手術からのリハビリを細々と続けています。
チームに帯同していないのにサポートしてくださるパドレス、チームスタッフのおかげでマウンドからの投球を再開出来るまで来られました。
これは2回目のブルペン投球の動画ですが今のところは順調です。
*画質悪くて申し訳ないです。
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