激推し映画、紹介します!
今日は、現在公開中の本当に素晴らしい映画を一本紹介したいと思います。
タイトルは「四月の余白」。邦画です。
主演は一ノ瀬ワタルくん。
一ノ瀬ワタルくん演じる西という男は、かつて半グレとして生きていた男。
かなり悪かった!
しかし今は更生し、昔の自分のように居場所を失ったり、道を踏み外しかけている少年少女を受け入れる施設を運営しています。
そこへ、さまざまな問題を抱えた子どもたちがやって来る。
でも、この物語はそれだけではありません。
西には消すことのできない過去があり、その過去が彼を追いかけてきます。
どんなに変わろうとしても、過去は簡単には手放してくれない。
でも、その過去があるからこそ、西にしか届けられない言葉があり、西だからこそ子どもたちが耳を傾けることができる。
人はみんな過去を背負って生きています。
自分が誰かを傷つけたこともあれば、誰かに傷つけられたこともある。
その過去が未来を邪魔し、新しい一歩を踏み出せなくしてしまうこともある。
そんな人たちが必死にもがく物語です。
下手をすると、とても重く暗い作品になりそうな題材ですが、一ノ瀬ワタルくんの圧倒的な存在感が、希望になる。
そして、少年の父親役を演じる篠原篤くんも本当に素晴らしい。
篠原くんが出演している作品は、名作だらけだなー。
人が変われない理由は、本人だけの問題ではない。
周りの仲間や大人たちが変わることを許さなかったり、大人たち自身が変わろうとしなかったりすることで、子どもたちも変われなくなってしまう。
そんな現実を強烈に突きつけられる映画でした。
僕は日曜日の朝8時25分、新宿ピカデリーで見たのですが、劇場は9割ほど埋まっていて、次の回は満席でした。
こういう映画がヒットする世の中であってほしい。
本当に、とてもいい映画でした。
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