今朝、「サイバーセキュリティ戦略本部」を開催しました。
会合では、「サイバーセキュリティ2026」、「重要インフラ統一基準」、「脅威ハンティングの基本方針」などを決定したほか、AIの高度化を踏まえて、5月に策定した「プロジェクト・ヤタ・シールド(Project YATA-Shield)」の取組状況の報告をいただきました。
国家を背景としたものを始め、巧妙化・高度化するサイバー攻撃は、我が国の経済社会や安全保障に対する大きな脅威であり、AIの急速な高度化は、この脅威を更に深刻なものにしています。
加速度的に脅威を増すサイバー攻撃は、我々の準備を待ってはくれません。
サイバー脅威への対応の一層の強化と加速に向けて、私から、3点指示しました。
第一に、「AIの高度化への対応の一層の強化」です。
政府内の情報セキュリティ対策や、重要インフラ事業者における脆弱性対応などを一層強化するよう、指示しました。
第二に、「サイバー対処能力強化法などに基づく取組の加速」です。
官民連携の基盤となる「協議会の設置」や、「アクセス・無害化措置」について、松本サイバー安全保障担当大臣、あかま国家公安委員会委員長、小泉防衛大臣をはじめとする関係大臣に、本年10月1日の施行に向けた準備を加速するよう、指示しました。
第三に、「社会全体のレジリエンス強化」です。
サイバー脅威への対応の強化は、『日本成長戦略』における17の戦略分野を始めとした国内投資の成果を享受するための大前提であり、各大臣に、サイバー分野における官民の取組を、ギアを上げて推進するよう、指示しました。
あらゆるサイバー脅威に切れ目なく対応することができるよう、取組の不断の強化と見直しを行い、「世界最高水準の強靭さ」の確保に向けて、全力で取り組んでまいります。
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