東野圭吾さんの作品の魅力…、、というと語りきれないけれど、個人的に一番推したいのは「信頼感」だと思う。累計約100作品で一億部、ということは一作あたり平均100万部。この驚異的な打率が示すとおり、ページをめくる途中で「大丈夫かこれ、ちゃんと着地するのか?」と思うことがあっても、「まあ大丈夫だろう、東野作品だし」という圧倒的な信頼感、そしてそれを裏切らない実績。この積み重ねによる安心感は、東野作品だけでなく「ミステリー」というジャンルそのものへの底上げにもつながっていたと思う。何作品も何作品も、ちゃんと面白うございました。しっかりハードルが上がっても、ページをめくる手を止めさせず、この期待の斜め上をいって、ちゃんと裏切ってくれる、そう思わせる腕力がすばらしかったです。ありがとうございました。
日中からずっと考えていたのですが、やっぱり最高傑作は『容疑者Xの献身』だと思っています。最高にミステリーで、最高にハートフルで、最高にドラマチックでした。
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