支持率へのてこ入れで消費税の減税を頑張るぞ、となるらしいです。
国民の支持のためにばらまく、というのが政治のセオリーですからね。自然な流れです。
消費税の減税については、その効果もよくわからないし、金利や円安に危機感あるのにそんなことしていいの?は当然の懸念ですし、「悲願」「国家の品格」をつなぎとして2年限定で行なうのも意味不明なので、そもそも公約になった時点から色々と設計をミスっているもの。首相が検討を丸投げした国民会議()では最終的に意見がまとまらず、首相にブーメランのように決裁が戻ってきています。
「検討を加速」が公約なので、別にやらなくてもちゃんと説明すれば良い話なのですが、それは支持率が高くてクッションがあればできた話。支持率を直視しなければいけないならば、今はもう譲れない状況でしょうか。せっかく初の女性総理大臣で様々なクッションがあったはずなのに、苦渋のバラマキ志向に押し込まれるのは大変残念ですね。
とはいえ上記の通り意思決定が複雑骨折している状況。果たして消費税の減税はできるのか?そしてその後の支持率は?消費税の減税で上がるのか?注目です。
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【高市内閣支持率“大幅下落”】物価高対策の停滞に不満?
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7月世論調査で高市内閣の支持率が49.2%(前月比−10.9ポイント)
▼支持率10ポイント以上減に政府・与党は
政治部 千々岩森生官邸キャップ
「自民党の中からは『衝撃だ』という声も聞こえてくる。総理官邸では幹部含めて下落の原因、数字の分析を休日返上であたっている」
「これまでのほとんど(支持率)が下がってこなかった、6割を切ること自体がほとんどなかった政権が10ポイント以上下げた。過去の政権をみても、2桁を一気に下げるというのはなかなかなかったこと」
「自民党議員はこの3連休で地元に戻っている。夏祭りなど有権者と触れ合う中で、これまでの安定飛行から少しフェーズが変わってきたという心証を、取材しているとみんな持たれているようだ」
▼支持率をデータで見ると…
・6月世論調査の内閣支持率(調査6月20日、21日)
18~39歳:66.1%
40歳代:70.1%
50歳代:63.3%
60歳代:56.0%
70歳代~:48.6%
70歳代以外の世代で高市内閣を『支持する人』が50%以上いた
・7月世論調査の内閣支持率(調査7月18日、19日)
18~39歳:48.6%
40歳代:64.5%
50歳代:55.5%
60歳代:46.8%
70歳代~:37.4%
7月の調査では全年代で支持する人の割合が減少
→『支持する人』が50%を超える年代は40代・50代のみ
▼支持理由にも変化
支持する理由のトップ
・政策に期待が持てる(6月1位→7月3位)
・人柄が信頼できる(2位変わらず)
・他の内閣よりも良さそう(6月3位→7月1位)
政治部 千々岩森生官邸キャップ
(Q.支持の理由が消極的なものに変化。どう支持率に影響した)
「下落の原因、自民党内で一番聞こえてくるのは“皇室典範”。世論が割れる中で進めていた。ここに嫌気がさしたのだろうと」
「もうひとつが、『政策に期待がもてる』という項目。高市政権は10月に発足してから、2位と離してずっと『政策に期待がもてる』がトップだった。中身は何かというと高市総理自身が言っていた『物価高対策が最優先』という経済の部分。それを後半国会、国旗損壊罪や皇室典範など日々の暮らし、経済ではないところに注力していったのではないかというところが、『高市総理そういう人だったの?』と嫌気をさされ2番目なのではないかと自民党内では言われている」
「石破政権も発足以来、『人柄が信頼される』がトップだった。それが10万円の商品券の問題などもあり支持率が下がり、『他の内閣よりいい』という消極が上にきた」
「政権はカラーを失うと漂流しかねない。高市総理も“政策”というカラーが失われてしまうとすると、政権に与える影響が出てくると思う」
▼今後の高市政権の運営に影響は?
「支持率49.2%はまだ高い。とはいえ、夏場・秋にかけて維持、もしくは反転していくのであれば安定していく。下げトレンドが止まらなければ危ないが、政府内で聞こえてくるのは、『政策に期待』の部分。特に選挙で掲げた“消費税引き下げ”」
「選挙から5カ月がたち、とりまとめもできていないが、これを来年4月1日に向けて実行していく、ここで信頼を取り戻したいという声が出てきている」
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