1994年W杯決勝を32年ぶりに見返した。
もちろんバレージさんを偲ぶため。
記憶通りに面白い試合ではなかった。
それでも味のある試合だった。
やはりバレージvsロマーリオがハイライト。
第2戦の対ノルウェーで膝を負傷し、手術をしたバレージだったが、キャプテンとして決勝戦で復帰。最高のパフォーマンスを発揮した。
延長後半終了間際に足を攣り、担架に運ばれピッチ外に。そんな彼がPK一番手として蹴ったのだから、ミスするのも無理はない。
理屈をこねればバレージは蹴るべきではなかったのだろうが、バレージが外し、バッジオが外して負けるのなら納得はできる。
手術をしたばかりなのに決勝戦で無理をしたバレージ。
試しにトランスファーマルクトで確認してみるとセリエの開幕からガンガン出ている。
9月開幕とは言え、すげえな!
我々日本人は幸せだったな。あの全盛期のACミランを幾度も国立競技場で堪能できたのだから。
この辺の試合も見返してみたい。
ちょうどナシオナル・メディジンも国立で対戦したことを思い出すように追悼のSNSをあげてたしな。
余談だが、一番驚いたのは決勝を吹いたハンガリー人レフェリー。94年でもまだレフェリーが経験と貫禄で笛を吹いていた(えっ、まだ38歳だった!)。
現代のレフェリーがより近くで判定しようと、選手がプレーする塊の中に入っていき邪魔しているが、94年だと画面から消える時間が長いくらい、プレーの邪魔にならなかった。
意外と両チームともレフェリーへの抗議をしてなかった。
たまにはこういう試合も見返すものだ。
当時のサッカーマガジンは大会後「USA94決算速報号」と「ワールドカップ写真集」を出版していた。
バレージのページは添付写真の通り。
当時のマガジンは記者を5人、フォトグラファーを2人、さらにアルゼンチンの有名フォトグラファー、リカルド・アリフィエリ(78年W杯「魂の抱擁」、89年の「ロハス事件」で超有名)を加え、総勢8人でUSA 94をカバーした。
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