適応障害から戻れた方と、長引いた方がいます。
その差は「症状を減らそうとしたか、体に溜まったものを出そうとしたか」です。
症状を減らそうとするというのは、動けない自分を何とかしようとすること。「早く仕事に戻らなければ」「休んでいる自分がダメだ」という気持ちで症状に向かって戦いにいく。
でも適応障害は、戦いで変わる状態ではないんですよね。
東洋医学で読むと、腎・肝・脾の三つが同時に消耗した状態です。
腎は、生命力の貯蔵庫。肝は、感情の処理係。脾は、エネルギーの製造工場。
この三つが削れると、動けなくなります。意志ではなく、体の機能が止まった状態です。
体に溜まったものを出そうとするというのは、削れた原因に向かうこと。長年飲み込んできた感情。休めなかった体。認められなかった本音。これを少しずつ外に出していくと、腎・肝・脾が回復を始めます。
25,000人の患者さんに施術してきて思うのは、変わった方は「症状を減らそうとした」のではなく、「自分の体が何を言っているかを聞いた」という点で、ほぼ一致していました。症状は入口です。
今日からできることを、2つだけ。
ひとつは、飲み込んだ言葉を紙に一行だけ書いて、そのまま捨てること。読み返さなくていいです。頭に置いたままだと、寝ている間もそこを使い続けます。
もうひとつ。夜10時前に横になる日を、週に何日か作ってください。眠れなくていいです。横になるだけで大丈夫です。
戻ろうと頑張らなくていいです。出すほうが先です。
保存📌
①早く戻らなきゃと思っている ②今は休むと決めている
どちらが近いですか。
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