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つむだい
@da180_t
不動産業・建設業のバックオフィスです。 ※フォローしていない人のアクションは通知がこないため、ご連絡はDMでお願いします。
Joined July 2010
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『平成狸合戦ぽんぽこ』は俺ら不動産業者をdisったり建設業者を殺した挙句にそれを狸が爆笑するなど堂々と職業差別するあたり、ジブリの中でも頭一つ抜きん出て思想の強さがキツくて見てらんない。途中でうんざりする人もそこそこいるんじゃないかな。
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『平成狸合戦ぽんぽこ』は、なぜか「THE ART OF」も「ロマンアルバム」も出版されておらず、『耳をすませば』『ON YOUR MARK』と共に収録された「スタジオジブリ作品関連資料集 5巻」が制作や広報資料としては最も詳細なものだ(と思う)が、それにしても他作品に比べて出版されている制作資料関連が少ない。『ホーホケキョ となりの山田くん』でさえロマンアルバムはあるのに。高畑監督作品で「最も稼いだ」作品なのだけど。 なぜなのかしら。 トトロやタエ子(11才)、ポルコロッソ、キキも、絵巻物から抜け出してニュータウンの夜を埋め尽くす百鬼夜行に加わっているし、なんなら(かぐや姫の)月の使者一団も登場するし、『平家物語』那須与一の場面も演じられるわけだから、今振り返ると、その後の高畑監督の制作変遷を占っていたとも言える、なんとも総覧的な映画でもあったと感じられる。 とにかくありとあらゆる詰め込まれた物量と密度がすさまじいし、だからこそ制作資料はたくさんあっただろうに、それらをまとめた出版物がないのが不思議でならない。 だが、この映画は、そのえげつない古今東西の要素が詰まった物量を余すことなく活かすための構成と編集の成果の産物なのだと思う。 内容的には『次郎長三国志』や『仁義なき戦い』が数本の映画シリーズでやっていることを1本=119分でやっちゃっているわけで。 この構成力の半端なさが本作の肝な気がしています。 『赤毛のアン』『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』などのテレビシリーズも手がけ、劇場映画も手がけ続け、そうした演出家としての本領があってこそ成立した作品ではないでしょうか。 のほほんとお気楽で、やんちゃでわちゃわちゃして、それでも人間たちの繁栄によって生きる場所を失っていき、追い詰められ、集合と離散と分断を強いられていくたぬきたちの、おもしろうて、やがて哀しき合戦のゆくえを、今あらためて皆さまと共に見届けております。 どうぞ観に来てください。
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