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池田リリィ茜藍
@ikeda_lily
茜藍(ちぇんらん)。沖縄生まれ台湾育ちの日⇔中ダブルネイティブ。翻訳家三代目。書籍翻訳の他、知事/市長クラスの通訳担当多数。会議通訳、災害通訳、二言語司会。訳業雑感、美術や瑣末事のつぶやき多め。アート北京翻訳、上海PSA通訳、国宝展中訳、坂本龍一さん通訳など。 📨lilylilylily0922@gmail.com
Joined September 2014
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日中通訳・翻訳雑感 大学の中国語学科でも「731部隊」という言葉自体を知らない学生がいたことに、びっくりしたことがある。 日本に限らず、被害の記憶というのは、「何が起きたのか」という共同体の記憶として継承されやすい。加害の記憶は、「何をしたのか」という自己像を揺さぶるため、教育や記念の制度から抜け落ちやすい。 しかも厄介なのは、両者の記憶には、二つの軸で非対称性が生まれる。 ひとつに、やられた側では、年月日や個々の証言まで具体的に記憶されているのに、やった側では具体性が失われていく。 つぎに、「先祖のしたことだから関係ない」という言い方自体、翻訳家として興味深いところでもある。国家の経済的発展や偉人、文化の継承など、誇れるものは「私たちの歴史」として語るのに、加害の歴史になった途端、「自分がやったわけではない」と個人単位に切り替えることができる。 つまり「私たち」と「私」の範囲が、語りの内容によって伸び縮みする=これは「主語の翻訳」の問題でもある。 日中通訳・翻訳の現場では、同じ歴史的事件でも、固有名詞が双方に同じ密度の記憶を呼び起こすとは限らないことは、日常茶飯時。
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「731部隊」職員表など公式文書見つかる 旧日本軍で細菌戦研究 #nhk_news#