人は、「安心していい」と思えた場所を忘れない。
学生の頃、先生に質問をしたいことがありました。
でも、職員室の扉を開けることさえ緊張して、
「今じゃないかな。」
「忙しそうだな。」
そう思っては、
何度も前を行ったり来たりしていました。
本当は聞きたい。
なのに、直前になって
「こんなこと聞いていいのかな。」
その一歩が踏み出せませんでした。
そのとき、
廊下を歩いていた先生が、
「どうした?」
と声をかけてくれました。
その一言で、
さっきまで開けられなかった扉を開けて、
質問することができました。
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安心は、人を動かす。
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今思えば、
あの先生は答えを教えてくれたから印象に残っているのではありません。
「どうした?」
その一言で、
話してもいい空気をつくってくれたことを覚えています。
人は、安心したから話せたのではなく、
安心できたから動けた。
そんなことがあります。
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今日、誰かに渡せるもの。
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励ましの言葉が見つからない日もあります。
正しい答えが分からない日もあります。
そんな日は、
「どうした?」
その一言だけで十分なことがあります。
人は答えを忘れても、
安心できた時間は忘れません。
人間関係の中で無理して飲み込んだ言葉を、少しずつ取り戻せるように書いています。
もしどこかに覚えがあれば、また読みに来てください。
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@kotonohamiri
あなたの「本音」が、ちゃんとあなたのそばにいられますように。