【2025-26シーズン退団選手コメント】
#
ブリン・ホール# 選手 /SH(2024~)
その存在感とチームへの馴染み具合を思うと、在籍期間2シーズンという数字に違和感を覚える。「もっといなかったっけ?」と。
事実、笑顔の中心にいることは多いし、誰かが笑っているそばにもいる。
ラグビーというスポーツにおいて、ボールがあるところ常にスクラムハーフがいるように、クボタスピアーズというチームにおいて、笑顔あるところにはいつも彼がいた。
勝利への渇望と本場で重ねた豊富な経験。
勝利から逆算された自我は、その全てをチームのために捧げる献身性となって現れる。
先頭に立ってエネルギッシュにチームを引っ張ることも、時には若手を後方からさりげなく押すことも、どちらも自分の役割と進んで買って出る。
そんな、数字にも形にも表れにくい彼の「見えない強み」は、この2シーズンでスピアーズが見せた成熟、残した成績、若手の成長という形でハッキリと示された。
気さくで、人懐っこくて、礼儀正しい。アグレッシブで、情熱的で、新しい世界へ飛び込むことを恐れない。
彼がチームから感じたという暖かさを、オレンジアーミーは彼から感じていた。
記録よりも記憶に残る男。
この言葉はブリン・ホールに良く似合う。
#
クボタスピアーズ#