【なぜイオンモールで“大規模爆発”】専門家が指摘する“2つの要因”
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ガス漏れが原因の可能性が指摘される今回の爆発。イオン側によると、館内で使用されていたのは“LPガス”
建物のすぐ外に貯蔵タンクがあり、地下を通って館内に引き入れ、飲食店での調理や空調設備などに使用
▼大規模爆発の要因①建物の密閉度
ガス爆発に詳しい 東京大学大学院 茂木俊夫教授
「空間が比較的密閉度が高くて、圧力があがりやすかったことが考えられる」
爆発前の建物の外観には、排気口や窓はほとんど見当たらず…
ガスはどこにたまっていたのかー
東京大学大学院 茂木俊夫教授
「店舗側にたまるのは、相当広い空間なのであまり考えにくい。(窓のない)バックヤードのような部屋ですね、そこにたまったものが爆発したと考えられる」
爆発で最も損傷が激しかったのは、2階の中央エリア。洋服や雑貨を扱う店舗が並ぶ場所を中心に激しく損傷
→複数の従業員への取材によると、中央エリアの2階にバックヤードがあったという
▼大規模爆発の要因②爆発までの"80分"
ガス爆発に詳しい 広島大学 金佑勁 准教授
「プロパンはどんどん下にたまり空気と混合。80分という非常に長い時間で、混合」
LPガス(可燃性ガス)は、空気が無いと燃えないとされる
→地震後にある程度の時間が経ったことで空気と混ざり合う
→爆発しやすい状態になっていた可能性
▼地震発生時『イオンモール熊本』ではいったい何が?
2階フードコートで働いていた従業員
「他店舗の人も『早く逃げろ』みたいな掛け声をしていて、自分は先にトイレの方を見に行ったんですけど、誰もいなかったので、そのまま自分も避難の方に移りました」
イオン側によると地震発生時に店内には、約3000人の客と1500人近い従業員がいたが、地震から約30分後の午後5時ごろまでに避難完了
2階テナントで働いていた従業員
「テナントに戻ってレジの鍵を閉め荷物をとったあたりで、(同僚に)『ガス臭がするから早く出よう』と言われた」
2階フードコートで働いていた従業員
「地震が起きてすぐから、ガスの臭いが充満していたのは事実で、戻るかっていうのは(従業員の)友だちもちゅうちょしたみたいなんですけど、貴重品を置いていたみたいで、取りに行っているときに爆発が起きて」
『残してきた業務を行うため』『スマホなど荷物を取るため』建物に戻った従業員が複数いたという
▼飲食店側では“二次被害”を防ぐための行動がとられていたことも明らかに
2階フードコートで働いていた従業員
「従業員の『ガス栓を閉めて』という声も飛び交っていましたね」
「火の元とか、ガスとかフライヤーとか。電源だけ落として各自帰ることになったから、また中に行って電源とか全部消してすぐ外に出た」
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