リベラリズムが何からの自由だったかというと、主に〈宗教〉なのだから、事あるごとに「非科学的」「オカルト」「説明不可能」などと批判を浴びせかけ続けてきたことも頷ける。しかし本来リベラリズムこそ、特定宗教に対して超攻撃的な「非宗教という宗教」(理性の祭典Fête de la Raison)なのであって、世俗主義的世界観が宗教的世界観の否定として成り立っている部分が大きいことを忘れてはならない。ゆえに、世俗主義的世界観と宗教的世界観が手を結ぶことは原理上、あり得ない。
「非科学的」「オカルト」「説明不可能」など、特定宗教側からしたら何を今更でしかない宗教批判の常套句だろう。意味のない宗教批判ばかりで吐き気がする。わたしは断然、傲慢な世俗主義者より、偏狭な宗教主義者と手を組みたいね。