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シードベンチャーキャピタルANRI
@ANRI_VC
独立系ベンチャーキャピタルANRI公式。インターネット及びディープテック領域300社以上に投資実行。シード期への投資に特化したファンドとして、6つのフラッグシップファンドと脱炭素特化型 ANRI GREENファンドを運用中。起業家の挑戦を後押しするプレシードプログラムも開始!起業家の役に立つ情報を発信中
参加 July 2019
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東北大学発で、次世代電池のカギを握るカーボン素材を開発する「3DC」が、ダボス会議の主催団体である世界経済フォーラムが選出する「テクノロジー・パイオニア 2026」に選ばれました。 これは、世界で最も有望なアーリーステージのスタートアップを、毎年100社ほど選ぶプログラムです。 日本の大学で生まれた素材技術が、世界の舞台で「これからの産業を変えうる」と評価されたことを、とても嬉しく思っています。 【どんな会社か】 3DCは、東北大学の西原研究室で生まれた「グラフェンメソスポンジ(GMS)」というカーボン素材を、世に出そうとしている東北大学発のスタートアップです。 電池には、「容量を増やすと寿命が縮み、寿命を延ばすと容量が減る」という、長年のジレンマがありました。 GMSは、電池の電極に少し加えるだけで、このジレンマをやわらげ、容量と寿命を両立させられる素材です。 電池の高容量化と長寿命化は、EVや再生可能エネルギーの普及に欠かせません。 3DCは、その土台となる素材を、根っこから変えようとしています。 すでに国内外の電池メーカーで実証が進み、いまは世界で初めての量産工場の立ち上げに向かっています。 【なぜ投資したのか】 電池の世界では、多くのスタートアップが電池そのものの構造や設計で課題を解こうとしています。 そんな中で3DCは、「素材」という、もっと根っこの部分から解こうとしています。 素材から解くからこそ、特定の電池だけでなく、既存の電池にも次世代電池にも効果を発揮します。 「素材」は、日本から世界と勝負できる大きな分野のひとつです。世界で勝てる企業となりうるポテンシャルを、強く感じています。 そして何より、代表の黒田さんです。 材料メーカーやスタートアップ支援の世界を歩いてきた黒田さんが、西原先生の技術に出会い、「これは世に出さなければいけない」と起業した。 技術への理解が深く、それでいて地に足のついた経営者です。 この技術の面白さ・強さと、黒田さんの誠実さ・チャーミングさが相まって人材を引きつけ、素晴らしいチームができあがっています。 素材のスタートアップは、成果が出るまでに長い時間がかかります。 それでも、容量と寿命のジレンマという電池の根っこにある課題に、素材から挑む3DCに、大きな期待を寄せています。 ANRIは、3DCの創業初期から、グリーンファンドを通じて出資してきました。 これからも、腰を据えて応援していきます。
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