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小島朋美『男と女とチェーンソー』(晶文社)
@Drafting_Dan
翻訳者・編集者。キャロル・J・クローヴァー『男と女とチェーンソー』(晶文社, 2026)訳。「映画パンフは宇宙だ!」企画・編集・執筆メンバー。ファイナル・ガールとホラー映画についてつぶやいています。 EN→JP. Horror translator & editor based in Tokyo. DM open.
参加 May 2007
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『ウルフェン』のドキュメンタリーの話に反応をいただいたので、スライドで伏せていたところを少しだけ。 狼=先住民が、都会の開発者を狩る。ばらしてみると、この映画は既視感の宝庫なんです。経済的な理由で土地を簒奪しにいく都会、という構図はまるごと『脱出』。そして、そこに立ちはだかる〈原住民〉の気配は、『ポルターガイスト2』のそれ。 クローヴァーが「アーバノイア」と名づけた型は、つきつめれば〈持てる者 対 持たざる者〉の階級の物語で、その底にはいつも〈開拓=収奪〉の記憶が眠っている。『ウルフェン』は、その記憶を、狼のかたちで地表に呼び戻す。 三十年前の一冊の道具が、いまも現在のホラーを切り開く。……という話の、ほんの入り口です。
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