今日やっていた、原爆ドームの世界遺産登録の経緯を追ったNスペで、当時のアメリカの世界遺産委員会担当の外交官が、
「審査に参加したので当然原爆のこともドームのことも理解しているつもりだったが、後年初めて現地を訪れた際、圧倒され立ちすくむしかなかった。
旅行では通常は写真を数百枚は撮るが、その日撮ったのは数枚。写真を撮ったりポーズを取ったりすることが、この場所の価値を損なうと感じた。
原爆は日本だけの体験ではない。人類の普遍的な体験だ。」
と語っていた。
自分もドームや原爆資料館を訪れたことがあるけど、実際、自分を含む日本人も、どの国の人も、「圧倒され立ちすくんで」いた。
このお弁当箱も資料館に展示されていて、焼けて骨になったこの子の遺体を母親が見つけた際、遺体が抱えていたそう。
この子は当日朝、このお弁当を食べるのを楽しみに出かけたとのこと。
他にもそういう遺品や写真が無数に展示されている。
何事においても「現地、現物」の持つ力は凄まじい。
特に、ものがわかった大人になってから、原爆ドームと資料館を訪れる事には、大きな価値/意味がある。
大人になってから訪れたことがない方は、行ってみられる事を強くおすすめします。
#
NHKスペシャル#