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なんぼー|南坊泰司
@architectizm
ブランディング・マーケティングを軸に15年。 株式会社manage4代表←メルカリ←電通 文化・ブランド・生活者のあいだで、現場から文脈を拾い、事業・サービスへ展開。 Xでは最新ニュース・トレンド考察を投稿。 マーケ・トレンド事例を大量収録した業界最長の無料ニュースレター→
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ニューヨークで「サウナ戦争」が起きているらしい。 日本の感覚だと、サウナは銭湯や温浴施設に入り、幅広い人が日常的に使うもの。 でもニューヨークで伸びている新興施設はもっと高級で社交的。 サウナ、冷水浴、プール、カフェ、マッサージを一つにし、健康に気を使う人たちが誰かと集まる場所になっている。 目立っているのがBathhouse。 ブルックリンとマンハッタンに約35,000平方フィートの施設を構え、1日券は39ドル程度から。 月額145〜225ドルの会員制や、130ドル以上のトリートメントも用意する。内装は「映画の『デューン』や『ジョン・ウィック』のよう」と語られるほど作り込まれている。 今回、先日3,500万ドル(50億円以上)を資金調達。 競合のOthershipも約2,000万ドルを集め、Lore Bathing Club、Schwet、Altar、Remedy Placeなども参入。 単なるサウナ店の出店競争とは思えない金額が動いている。 背景にあるのが「ソーシャルウェルネス」。 アルコールを控える人や、バーやナイトクラブ以外の交流を求める人が、サウナと冷水浴を共同体験として選ぶ。 汗をかいて整うことだけではなく、「健康的なことをしながら人と会う」ことが商品になる。 Bathhouseは、温浴施設というより、会員制クラブとフィットネスとホテルスパの中間と言えるだろう。 利用料、月額会費、トリートメント、飲食を重ねられ、顧客が繰り返し訪れる理由も作りやすい。生活に入り込めば勝ちである。 北米には昔ながらのロシア式浴場や韓国式スパもある。ただ新興勢はそこへ、ラグジュアリーな内装、予約体験、会員制、トリートメント、カフェ、コミュニティを加えた。 入浴文化を輸入したというより、都市生活者向けの新しいサードプレイスとしての注目。
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ニキビの上に、わざわざ黄色い星を貼る。 STARFACEが発明したのは、ニキビパッチ…のその先。ハイドロコロイドのパッチは以前からあり、肌色や透明にして、できるだけ患部を目立たなくするのが普通。 STARFACEはニキビがある場所へ黄色やピンクの星を貼り、隠すための治療用品を、顔に着けるカワイイアクセサリーへ変えた。 ブランディングによって一枚のパッチが、ケア用品、ファッション、ブランドロゴ、SNSに投稿したくなる被写体を同時に兼ねていく デザインも、いわゆる洗練されたビューティーブランドとはかなり違う。ネオンイエロー、黒い太字、小文字やネットスラング、玩具やステッカーのようなパッケージ。少しヘタウマで、2000年代の子ども向けウェブサイト的な。 この若くて粗い感じが効いてる。 落書きやシールに近い見た目だから、顔に貼る行為が治療ではなく遊びになる。ニキビの辛さが和らいでいく。 STARFACEの発明は、ニキビを肯定するメッセージではなく、ニキビのある顔をそのまま完成形にしてしまう使い方なのかもね。
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