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クレア
@kureakurea01
政治、経済、日常等、オールジャンルでX運用・食・仕事・人間関係に潜む、まだ名前のない違和感を拾う社説執筆者。社説/短文/小説/歌/絵|言葉にできなかった感情を、誰かに届く物語へ。教育的クリエイターを目指してます。
参加 September 2023
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黒い皿の上に、肉が並んでいた。寿司とは本来、魚の味を競うものだった。しかし人間は、そこに獣の肉を載せ、表面を炙り、脂を浮かせ、甘いタレまで垂らした。理性が負けるための、完璧な配置だった。赤身の湿った光、溶け落ちそうな脂の輝き、米粒の乾いた白。視線が胃の奥まで先回りし、箸がまだ動かぬうちに、すでに欲望は決着をつけていた。 人は寿司で上品を装い、肉で本音を晒す。 一貫ずつ食べようと思いながら、私は無意識に順番を決めていた。 
まずあっさりしたものを口に運び、次に脂の濃いものを置き、最も欲望を刺激する一貫を最後に残す。
選んでいる時間こそが、肉寿司の本当の快楽だった。 あの夜、私は寿司を食べたのではない。 
黒い皿の上で、欲望を一つずつ、丁寧に摘み上げていた。 追記、、、GrokImagineよ、美味しそうにクレアに食べさせてくれて嬉しいのだが、咀嚼音がまるで漬物を食べてるような音になってしまう。どうにかならんもんかね🥹
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