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クレア
@kureakurea01
日常の「ん?」を文学・物語・推理・学びへ。仕事、人間関係、都市伝説、ニュース、投資、食に潜む、まだ名前のない違和感を拾い、日常と感情の翻訳をする名もなき社説執筆者です。誰かが言葉にできなかった感情を、誰かの心に届く物語へ。あたしは日本が大好きです。この世界も大好きです。
参加 September 2023
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日経平均が一日で1954円も沈んだ。昨日までAIは世界を変えると半導体株を抱きしめていた人々が、今日は供給過剰が来ると投げ売っている。世界の未来が、一晩で変わったわけではない。変わったのは、人間の想像力の向きである。引き金となったのは、中国のDRAM最大手、長鑫存儲技術、CXMTの大型上場であった。同社は2025年に世界シェア7.7%まで伸び、7月27日の上海上場で巨額の資金を調達し、生産能力と技術開発を拡大するという。現時点では高性能なHBMなどで韓国、米国勢に後れを取るものの、国家的支援と巨大な国内需要を背負っている。⁠ ここで大切なのは、中国企業が明日すぐ世界一になるかではない。 半導体メモリーとは、技術だけでなく「誰がどこまで赤字に耐えて増産できるか」という、巨大な我慢比べでもある。 新たな資金を得た競争相手が工場を増やせば、需要が伸びても価格は下がり、既存企業の利益率が削られるかもしれない。 市場が恐れているのは、AIの終わりではない。AIが普及しても、いまの高収益が続くとは限らないという未来である。
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