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Lord Luther-Hiroshi Ichimura
@luther_ichimura
声楽家・シェイクスピア俳優/発声・発語・滑舌・演技指導者/ボイトレに筋トレを持ち込んだパイオニア 国立音楽大学声楽科卒/欧米にて研鑽を積む 東京二期会会員(市村ヒロシ名義)/国際演劇協会日本センター会員/NPO法人副理事長/『副次的文化系歌曲祭』運営委員会委員長/合唱集団EARTH名誉サポートメンバー/昭和音楽大学講師
参加 September 2010
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初心に帰る、ということを少し考えている。 扁桃周囲膿瘍が回復し、昨日から筋トレ等を再開した。 しばらく休んでいた後に身体を動かしてみると、普段なら流してしまうような感覚に気付くことがある。 腕を支える時の重さ、呼吸の入り方、胸郭の動き、肩や首の余計な緊張。 長く続けていると、どうしても「いつものこと」として処理してしまう部分がある。 もちろん、継続は大切である。 ただ、継続しているつもりが、いつの間にか惰性になっていることもある。 同じメニューをこなしていても、身体のどこを使っているのか、何のためにそれをやっているのか、終わった後に何が変わっているのかを見なくなれば、本来得られるはずの効果も薄くなる。 今回、やむを得ず休むことになったことで、再開した時の感覚が少し新しくなった。 これは筋トレだけの話ではないと思う。 健康管理も、心身のケアも、発声や発語の管理も、長く続けているうちに慣れが出る。 慣れそのものは悪いものではないが、慣れによって観察が雑になると、いつの間にか本来の目的から離れてしまう。 たまには休んで、改めて再開してみる。 そうすると、自分が何をしていたのか、何を見落としていたのかが、少し違う角度から見えてくることがある。 初心に帰るとは、昔へ戻ることではなく、慣れて見えなくなったものを、もう一度見直すことなのかもしれない。
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