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中井 圭
@nakaikei
映画解説者。「映画の天才」「偶然の学校」代表。「文藝別冊 クリストファー・ノーラン 増補新版」「スティーヴン・スピルバーグ 映画の子」「森田芳光全映画」「観ずに死ねるか」など。各種媒体に映画評寄稿のほか、映画イベント登壇、審査も担当。日本酒、台湾、温泉、鮨、旅が好き。 nakaikei.work@gmail.com
参加 October 2009
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『スター・ウォーズ:ビジョンズ/九人目のジェダイ』(8月5日よりディズニープラスで配信開始)の第1話・第2話上映イベントに参加。 WOWOWぷらすと時代からの友人で、大学の大先輩でもある堺三保さんが本作の数話の脚本を担当しているということで、本人にドナドナと連れられ、TOHOシネマズ六本木で鑑賞した。 まず驚くのは、細かな音響や画面のディテールまで、きっちり『スター・ウォーズ』であること。オープニングで宇宙船が戦艦に追われる、あのお約束から我々が知っている銀河へ迷いなく連れていかれる。 そして本作が面白いのは、既存の世界観を再現するだけでなく、「ジェダイとは何者なのか」を新たに問い直している点だ。何をもって人はジェダイとなるのか。そこにはかなり現代的な視線が入り込んでおり、ビジョンズという枠組みだからこそ可能になった解釈だと感じる。 そもそも、日本のスタッフが『スター・ウォーズ』のオリジナル・ドラマシリーズを作ったという事実自体がすごい。 神山健治総監督は、幼少期にライトセーバーの立ち位置や色について勘違いをしていたという。そして大人になった彼は、その勘違いを訂正するのではなく、むしろ物語の出発点として、今回、新しい『スター・ウォーズ』を生み出した。 そんな夢のある成り立ちも含めて、面白い。全話一挙配信とのことなので、週末にかけて続きを観る予定。
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